【PR】MW07レビュー!個性的デザインと圧倒的音質のワイヤレスイヤホン!
商品を提供いただいて、PR記事を書いたで!
チャンダイ
こんにちは、チャンダイです。
チャープ・ミーティング合同会社さんから商品を無償で提供いただき、MASTER & DYNAMICの完全ワイヤレスイヤホン「MW07」のレビュー記事を書きました。
PR記事にはなりますが、一週間実際に商品を使用した上で、良かった点、残念だった点など、正直にレビューしています。
MW07ってどんなイヤホン?
「MW07」は2014年ニューヨークでJonathan Levineによって設立されたプレミアムオーディオブランド「MASTER & DYNAMIC」から2018年11月29日に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。
日本では、完実電気株式会社さんが国内の正規販売代理店として販売しています。
宝石のような美しさと類まれなクラフツマンシップが組み合わさった、全く新しいコンセプトの完全ワイヤレスイヤフォン。
本体は美しいハンドメイド製のアセテートで作られ、美しく磨きあげられたステンレス製充電ケースと相まって、かつてないラグジュアリー感を実現しました。
エレガントでリッチなサウンドと抜群の装着感で、ワンランク上の上質なモバイルライフを演出します。
引用:完実電気株式会社 MASTER & DYNAMIC 「MW07」
https://master-dynamic.jp/product/MW07/
とのこと。
確かに、MW07を初めて見た印象は「今までのイヤホンとなんか違うぞ」というものでした。
MW07の良かったところ、残念なところ
MW07の良かったところ
- 他社製品とは一線を隠す、独特の美しいデザイン
- 予想より装着時に耳からはみ出さず、意外と見栄えが良い
- ビックリするくらい音が良い
- AACとApt-X両方に対応
- 収納ケースで3回分の充電ができる
- IPX4レベルの生活防水性能
- 「Fit-Wings」の装着感が異次元
- Bluetooth4.2、NFMI技術採用で、安定した接続
- 自動電源オン/オフ
- デバイス間の接続切り替えが簡単
MW07の残念なところ
- 本体の再生時間が3.5時間と短い
- 片耳では使えない
- 充電ケーブルにUSBアダプターをつけるのが野暮ったい
- 充電ケースに指紋や傷が付きやすい
- 完全防水ではないため、プールや風呂では使えない
- ノイズキャンセリング機能なし
- 各所でビカビカ光すぎ
- 価格が高い…(税込39,800円)
MW07開封!他者とは一線を画す、独自のカタチ
今回提供いただいたのは「MW07 スティールブルー」です。
パッケージ背面。
ブック型の内箱を開けると、そこには光り輝くステンレスの充電ケースが…!
内容物は
- ステンレス充電ケース
- MW07本体(充電ケースに収納)
- USB-C充電ケーブル
- USBアダプタ(USB-A型)
- クイックスタートガイド
- ブランドカード
- シリコン製イヤーチップ(XS/S/M/L/XL)
- Fit-Wings(M/L)
- ポーチ(キャンバス地)
です。
オールステンレスの充電ケース
「MASTER & DYNAMIC」のロゴが刻印されたオールステンレスの充電ケース。
ケース自体が充電器になっており、本体3回分の充電が可能です。
手のひらに収まるコンパクトサイズで高さもそれほどないので、ポケットにいれてもそこまで違和感なさそうです。
しかしながらこの充電ケース、指紋や傷がめちゃくちゃ付きやすいです。
新品の状態だととても美しい充電ケースですが、日々使用する中で増えていく傷が「味」と呼べるものになるかどうか、しばらく愛用してみたいと思います。
指紋は本当に付きやすいです笑
ケースに本体を収納した状態。
昨年購入した「Beoplay E8」のようなマグネットで吸着させるようなタイプではなく、収納部分に置くという感じです。
ケースの蓋を開けた状態では充電は始まりません。
蓋を閉めることで、充電が開始されます。
蓋の開閉はマグネット式でしっかりとしているので、カバンの中でうっかり開いてしまうことはありません。
充電が始まると、全面にある3つのランプが点灯し、充電開始を知らせてくれます。
3つのランプのうち、左右のランプは各イヤホン本体の充電状況を、真ん中のランプはケースの充電状況を表しています。
ランプの色の意味は以下の通りです。
- 緑=フル充電
- オレンジ=充電中
- 赤=電池残量低
正直言うと、このランプの主張が激しすぎて僕は好みではありません。
ランプがビカビカと光るのはコンセプトにある「ラグジュアリー」に反している気がします。
充電状況がわかるのはありがたいのですが、背面などでそっと教えてくれるなど、目立たないデザインにしてくれれば、よりステンレスの美しさが際立ったのではないかなと思います。
充電ケースを収納するポーチ付き
ステンレスケースは傷が付きやすいため、そのまま携帯するのはちょっと心配ですが、専用ポーチが付属しているためカバンの中で不用意に傷がつくといったことはありません。
ケースの保護まで考慮してくれているというのは、嬉しい配慮ですね。
ハンドメイド製のアセテートが美しいイヤホン本体
他社製品はどちらかと言うと丸い形が多い印象ですが、「MW07」は独特な形状をしています。
本体前面の「アセテート」と呼ばれる青色のパーツはなんと職人によるハンドメイド製!
スティールブルーといっても単一の色ではなくて微妙な濃淡があり、味わい深い色合いをしています。
背面には「L/R」が刻印されており、左右を間違うこともありません。
付属のシリコン製イヤーピースはXS、S、M、L、XLの全部で5種類。
Fit-WingsはM、Lの2種類が付属しています。
(イヤーピースとFit-WingsのMサイズは本体に装着済み)
僕の耳にはMサイズがぴったりでした。
充電ケーブルはUSB-Cタイプ
充電ケーブルは両面USB-Cタイプです。
USB-Cの接続端子を持つ機器からの充電であればこのケーブルだけで大丈夫なのですが、従来のUSB-Aタイプの電源タップなどから充電する場合には、上の画像の左端にある、付属の「USBアダプタ」を取り付ける必要があります。
わざわざアダプタをつけなければならないことも、アダプタを取り付けたケーブルの見た目も、正直野暮ったいです。
それに、携帯する時に持ち歩くパーツが増えるのも面倒ですね。
なぜに片側をUSB-Aタイプにしてくれなかったのか…。
とはいえ、昨今のアップルも新型のiPad ProをLightningコネクタからUSB-Cに切り替えるなど、これからの主流がUSB-Cになることを見越してのことかもしれませんね。
実際に使ってみました!
動作検証はiMacとiPhone Xで行いました。
装着時の見栄え
ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で、僕が一番気になるのは、装着時の見栄えです。
どんなに、イヤホン本体のデザインが良くても、音が良くても、装着時に耳から大きくはみ出てしまっては、全てが台無しです。
その点、今回の「MW07」は合格点でした。
装着前は「はみ出ちゃうんじゃないの、この形…」なんて思っておりましたが、全然はみ出ないんです!
しかも、あの独特の形状も相まって、装着時もスッキリとした印象です。
フィット感
特許申請中という「Fit-Wings」が異次元のつけ心地を体験させてくれます。
フックなどがついていないタイプのワイヤレスイヤホンの場合、フィット感とは「いかに耳穴にイヤホンをしっかりとはめ込むか」にほかなりません。
しかし「MW07」では「Fit-Wings」が外耳部分に適切にフィットして本体を保持するため、イヤーピースを耳穴に無理矢理ねじ込む必要もなく、安定してフィットしてくれます。
3時間ほど連続で使用してみましたが、圧迫感や耳の痛みもありませんでした。
音質
正直に言うと、僕は音質についての専門的な評価はできません。
が、初めて「MW07」で音楽を聴いた時は驚きました。
10mmカスタムベリリウムドライバーが搭載されており、めちゃくちゃ良い音です。
ドライバーの大きさと音質が比例するのかどうか定かではありませんが、以前から僕が愛用している「Beoplay E8」のドライバーは5.7mmなので、「MW07」のドライバーはかなり大きいですね。
あくまでも僕の体感なので、人によって感じ方は違うかもしれませんが、音がぼやけておらず、ひとつひとつの音の粒が鮮明に聴こえる印象です。
低音がしっかり響いてきます。
動画遅延なし!
iMacとiPhoneXで、DVDや自分で撮影した動画、YouTube(Safariで表示)、Hulu、dTV、またその他WEB上で再生できる動画を視聴しましたが、遅延は感じず、とても快適でした。
性能や音が良いと言われているワイヤレスイヤホンでも意外と動画遅延をするものがあったりしますが、「MW07」はその点安心できます。
音漏れ、遮音性
よっぽどの大音量にしないかぎり、音漏れの心配はなさそうです。
ノイズキャンセリングなど、外部音をカットする機能はついていませんが、イヤホン本体が耳栓の役割を果たすので、音楽の邪魔になるほど外部音が気になるものではありません。
IPX4レベルの防水
IPX4とは、いわゆる「生活防水」レベルのようです。
簡単に言うと、運動時などの汗や雨くらいなら全然平気ということです。
ただ、何事も限度はあると思うので、長時間汗や雨にさらされる環境となると注意が必要ですね。
もちろん水に浸けるのはアウトなので、プールや風呂では使えません。
しかし、生活防水レベルとはいえ、スポーツタイプでないデザイン重視のイヤホンで、防水規格を明記している製品は多くないと思うので、安心感がありますね。
Bluetoothの接続安定性
「MW07」はBluetooth4.2を採用しています。
また、NFMIという補聴器にも使われている技術が使われており、接続安定性は高いです。
公式サイトには接続距離20mという記載があります。
実際に20mを図って試したわけではないですが、普段の利用シーンにおいて、距離による接続不良を起こしたことはありません。
また、通勤電車や渋谷の駅構内、スクランブル交差点、休日の銀座歩行者天国など、接続が途切れやすいスポットにも行ってみましたが、途切れることなく安定して接続してくれました。
2台のデバイスへの同時接続が可能!
なんとこの「MW07」、2台のデバイスに同時に接続することができました!
これは便利……!
もちろん2台の音を同時に再生するわけではありませんが、一度つなげてしまえばデバイス側で接続のオンオフを操作する必要がありません。
僕はiPhone、iMacを使用しているのですが、それぞれに「MW07」を接続した状態で、iPhone側で音楽を再生するとその音が、一時停止して今度はiMac側でYouTubeを再生すると、数秒のタイムラグのあとにYouTubeの音声が再生されたのです…!
いちいち接続を切り替えなくて良いのは、かなり便利です。
また、今現在僕はiPhoneとiMacの2台しかBluetooth対応機器を持っていないためこれ以上検証ができないのですが、もしかすると3台以上の同時接続も可能なのかもしれません…!
片耳では使えない
「MW07」は左右が20cm以上離れると、両側とも音が鳴らなくなります。
20cm以内に近づくと自動で鳴り出すので追加操作は不要ですが、片耳ずつシェアして音楽を聴く、といったことはできません。
操作性
本体の左右にそれぞれボタンがついており、音量調節や曲のスキップなどの操作ができます。
ボタンは左右合わせて3つしかないため、操作もとてもシンプルでわかりやすいです。
バッテリー
本体の連続再生時間は3,5時間とやや短いです。
しかし、充電ケースでさらに3回分の充電ができるため、ケースでの充電も含めると合計14時間分の使用が可能です。
急速充電にも対応しており、はじめの15分で50%の充電、40分でフル充電してくれます。
ここはUSB-Cによる恩恵といったところでしょうか。
本体の連続再生時間にはやや不満が残りますが、急速充電をうまく利用すれば、そこまで不便を感じることはないかもしれませんね。まとめ
今回はチャープ・ミーティング合同会社さんから商品をご提供をいただき、「MW07」のレビュー記事を書きました。
デザイン・性能ともに申し分なく、ワイヤレスイヤホンとしては音質もかなり良いです。
定価が39,800円とそこそこ良いお値段ではありますが、個性的で洗練されたデザインと、圧倒的な音質に大満足な製品です!
最近似たり寄ったりのイヤホンが増えすぎて何を選べばいいかわからん!というあなたにオススメです!